データ連携 EAIツール Magic xpi
- マジックエックスピーアイ -
すべての連携ニーズに対応
Magic xpiによって企業内、企業間の各システムを連携させるプラットフォームが統合化して、集中管理できます。あらゆるデータベースやデータの保管形式、通信プロトコル、SAP ERPやSAP HANA、Salesforceなどの100位上のコネクタを標準で実装しており、オンプレミスやクラウド間のあらゆるEAI(連携ニーズ)に対応します。コネクタビルダー(SDK)を利用して独自のアダプターを作成することもできます。システム、データベース、クラウド、オンプレミス、およびハイブリッド環境など、あらゆるシステムをノン・コーディングでデータ連携して、データ活用を促進する。データ連携開発のスピードアップとコーディングミスなどがない品質向上、そしてコストダウン。このメリットを是非、あなたの手に。

多くの業務に利用されているシステムは基幹システム、周辺システムなど多くのシステムが複雑に絡み合い、それぞれがインターフェイスをしています。インターフェイスをそれぞれのシステムで構築するとそのデータ連携は重複したり、運用はタイミングが異なっていたりとスパゲティのように絡み合い、無駄な工数をかけて複雑なものを構築してしまいます。このMagic xpiを利用すれば、システムのインターフェイスを一元管理できます。また、1対1間の連携だけでなく、1対複数、複数対複数の連携やクラウド、オンプレミスなどのシステムインフラにかかわらず、ノンコーディングでインターフェイスが実装できます。各システムが持つ独自APIや業界標準のデータ交換プロトコルについての知識がなくても、データマッパーでは、各種DB、XML、CSV、変数、パラメータなどのデータを相互に変換してデータとビジネス・プロセスをつなぎます。Webサービス間のデータ交換で標準のREST/JSON/ODataに対応しており、コーディングを必要としないビジュアルな開発環境でシステム連携をスピーディに実装することが可能です。
特徴
- 様々な有名パッケージが接続がノンコーディングで実現
- 豊富な実行トリガーを利用して、自由なタイミングで処理実行
- データインターフェイス処理を常時モニタリング
- 分散処理でパフォーマンスと耐障害性を担保
豊富な標準アダプタ
Magic xpiには 66 種 500 機能以上のアダプタ・コネクタ群を提供されているため、簡単で直感的なユーザーインターフェースからドラッグアンドドロップでシステム連携フローがデザインできます。別売りアダプタ以外はすべて標準機能として利用できるので、連携先が増えても追加コストがかかりません。
そして、ノン・コーディング。コーディングを必要としない、ドラッグ・アンド・ドロップの開発環境「Magic xpi Studio」は、各システムが持つ独自APIの仕様や、業界標準の各種データ交換プロトコルについての知識がなくても、データ連携フローを作成できます。また、必要に応じて開発者が独自にコードを追加することもできます。
コネクタビルダーをご提供。.NET およびJavaにより、カスタムコンポーネント(コネクタ/アダプタ)を開発することができる開発キット(SDK)です。統合開発環境「Visual Studio Express 2015 for Desktop」および「Eclipse」を使用して、マジックソフトウェアがアダプタを提供していない様々なシステム/サービスとのデータ連携コンポーネントを独自に作成することができます。

業務システム
SAP ERP
SAP Business One
SAP HANA
JD edwards
JD Edwards EnterpriseOne
Microsoft Dynamics AX
Microsoft Dynamics CRM
Microsoft Dynamics 365
IBM Notes / Domino
IBM i
SugarCRM
Salesforce.com
ServiceMax
SharePoint Online
データベース
Microsoft SQL Server
Oracle
IBM DB2
PostgreSQL
MySQL
Actian PSQL
プロトコル
E-mail
FTP / SFTP
HTTP / REST
LDAP
EXCEL / WORD
CSV
WEB Serviceアダプタ
JSON
Odata
WFC Client
MQTT
メッセージキュー
Microsoft Exchange
Google Calendar / Google Driveアダプタ
インターフェイス構築方法

データマッパーが、マウス操作で複数のエンドポイント間に線を引くだけで、データ変換・加工・編集・計算などの複雑な処理を行うことができます。構築分散している様々なシステムやサービスを簡単に接続、インターフェイスを構築できます。基本的にインターフェイス作成は3つのアクションだけ。
1.貼る:アダプタを
2.選ぶ:メソッド/プロパティを
3.線を引く:項目のマッピング
変更も簡単、プログラムを変更しないのでテストはレイアウトだけ。システムの変更にも柔軟に対応できます。

差分抽出インターフェイス構築方法
数多くの種類のトリガーで監視ができ、さらに追加、更新、削除されたデータの差分取得することが可能です。大量データの連携時など必要なデータだけ連携が可能になります。多数のトリガーがイベントを監視、変更前後の差分取得できるのはMagic xpiだけです。
処理タイミングを自由にコントロール
トリガー機能
トリガー機能が様々なタイミングで自動起動することによりリアルタイム連携を実現ができます。

SAP Business One監視
SAP A1監視(iDOC)
SAP ERP監視(iDOC)
Salesforce監視
SugarCRM監視
Exchange2007監視
ServiceMax監視
WEBサービス (WebServiceプロバイダー)
HTTP (Webアプリケーション)
キュー監視(MSMQ/JMS/WebSphereMQ/iSeries Data Queue)
E-Mail受信
フォルダー内のファイル監視(監視後、移動・削除・リネーム)
スケジューラー(カレンダー、インターバル)
MQTT
Magicモニタ
Magic xpiサーバのアクティビティログの収集、連携フロー/トリガーの処理状況、IMDGの稼働状況を常時モニタリングできます。リアルタイムのデータグラフ、チャート、アラートをチェックすることで、パフォーマンスを向上させるためのヒントを得ることができます。

高可用性と拡張性 - インメモリ・データグリッド -
「インメモリ・データグリッド(In-Memory Data Grid)とは、大量のデータを複数のサーバのメモリ上にデータを分散管理し、並列に処理する技術です。メッセージ層のミドルウェアにIMDGテクノロジーのGigaSpacesを採用したことにより単一障害ポイントを排除しました。クラスタリング(アクティブ・アクティブ)による拡張と並列処理によるスケールアウトが容易になりました。
EAIツール|他社比較
- アダプタの種類が豊富|Notes, AS400, Office365, SAP R3, SAP BusinessOne, Sap HANA
- 起動する契機(トリガー)の種類が豊富
- 冗長構成が標準装備
- 安価
製品名 | Magic xp | A社 | B社 |
アダプタ | アダプタ66種類 変換関数500機能以上 |
△ | △ |
Saleforce | 特徴:SFDCトリガーあり オプション有償 |
△ | △ |
Notes | 無償サーバAPIとクライアントAPIの両方対応 | △ | △ |
AS400 | 無償 | △ | △ |
Excel | 無償 | ◯ | △ |
Office365(CRM,SharePoint | ◯ | × | ◯ |
Dynamics CRM | ◯ | △ | △ |
Dynamics AX | ◯ | △ | △ |
ライセンスと価格 | スレッドライセンス (同時実⾏連携フロー数) ◎低 |
CPUライセンス △ |
CPUライセンス ◯ |
検証ライセンス | ◯無償(24時間稼働) | △ | △ |
SAP事例 | ◯多 | △ | △ |
グローバル実績/サポート事例 | ◯ | × | × |
トレーニング | △1コース | ◯ | △ |
トリガー | ◯多 | △ | △ |
冗長性・並列/大量データ処理 | ◯あり | △ | △ |

OctSystem Quick Data Migration Service - Using Magic xpi -
弊社独自の Magic xpi を利用した移行ソリューション
移行開発期間1/2、コストも1/2
- 超高速で開発、ノン・コーディングで移行処理を実装
- 移行にありがちな仕様変更にも柔軟に対応
- インメモリー技術で拡張性と冗長性を実現してスピードを確保
- テーブル移行処理の内容をドキュメントとして出力できます
- データ移行前後の件数をログで確認可能、移行の正常確認は、Magicモニターで実行状況の確認
- 1対n は可能、n対1の移行は同一データベース内であれば可能
- ジョブでのスケジュール起動が可能